


古来より小牧山 間々観音は「国家静謐、天下泰平」の霊場として様々な霊験が残る。古い記録では、「授乳の御利益を受けて幼児も成人し、永禄の末頃(1569年頃)も母子共に健在である」という記述があり、『正事記』という書物に「参詣の人たえず、大変栄える」とある。また、当時交通手段であった馬の祈願所としての伝記も残り、現在に至る迄交通安全祈願の歴史も深く残っている。その他にも、戦国武将が武門無事の恩徳感謝で間々観音の本尊に祈念した記録、盗難除、病気平癒、家門繁栄等様々な伝記が伝わっている。明応~永世年間頃に観音像が小牧山から麓の飛車山龍音寺に遷座されて現在も境内に十一面千手観世音菩薩(伝空海作)が祀られている。この「飛車山」というのも小牧山の古い呼び名の一つであり、小牧山を意味している。明治24年には濃尾地震が発生し、復興を祈念して「千部会」が厳修された。昭和に入り様々な変遷を経て、現在も明治以前の姿を取り戻すべく復興に力を注いでいる。
お知らせ
令和5年3月特別紙御朱印のご案内
二種(観音様及び金剛童子)ございます。
3月の観音様の御朱印は春季大祭期間(3月1日~18日)の御朱印です。
また、三月中は金剛童子様は観音堂内陣大壇上にお祀りしております。
また、3月1日(水)、3月11日(土)、3月18日(土)14時半~17時は特別御朱印の直書きも行います。
(通常御朱印は常時直書きをおこなっております。)

春季大祭特別御朱印(観音様)

令和5年3月特別御朱印(金剛童子様)
youtubeチャンネルを開設しました。 観音功徳結縁日の様子です。

安産祈願 戌の日日程年(令和5年1月~令和5年7月迄)
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1月4日(水)、16日(月)、28日(土)
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2月9日(木)、21日(火)
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3月5日(日)、17日(金)、29日(水)
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4月10日(月)、22日(土)
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5月4日(木)、16日(火)、28日(日)
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6月9日(金)、21日(水)
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7月3日(月)、15日(土)、27日(木)


毎月18日
観音縁日
午後1時半頃よりお経会があります。
当山の春の供養会です。先亡の諸霊位の御供養をお勤めします。
彼岸供養会
令和5年3月12日(日)

春季祈願会
令和5年3月5日(日)
小牧山間々観音における春の大祭です。この祈願祭で御祈願の方には木札が御授与されます。また、春季結縁機関中は特別御朱印もございます。
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御参拝に来られる方へ
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金曜日は寺内整備のため、寺務所(受付)は閉めさせていただく場合がございます。但し、18日及び祝日、行事予定の場合は、通常通り受付は開いております。
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御祈願・御供養は 9時半 ~ 11時半、13時半 ~ 15時半の間で、随時(なるべくご予約下さい)行います。
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山門開閉時間 … 午前7時半 ~ 午後5時迄